マットピラティスは本当に効果がない?マシンとの違いと体幹を鍛え抜く正しい方法

「マットピラティスは本当に効果がない?」という疑問は大きな誤解です。結論として、マットの効果が薄いのではなく、補助がないため難易度が非常に高いことが、効果を実感できない原因です。
マシンピラティスがスプリングで身体をガイドし、安定した状態で筋肉を鍛えるのに対し、マットピラティスは自重とインナーマッスルのみで全身の姿勢と動作を制御します。この「自立」への挑戦こそが、マットピラティスの真価です。
マットは、日常生活で使える「真の自立した機能的な体幹力」を鍛え抜くための、最も有効かつ継続しやすいアプローチなのです。
マットピラティスは「効果がない」という誤解の真実

多くの方が抱える疑問、それは「マットピラティスは本当にマシンより効果が薄いのだろうか?」というものです。
ピラティスを始めようと調べると、「マットよりマシンの方が早く効果が出る」「マットは初心者には難しい」といった情報に遭遇し、不安になってしまうかもしれませんね。
しかし、結論からお伝えすると、「マットピラティスは効果が薄い」というのは、実は大きな誤解です。マットとマシンは、優劣ではなく「目的」と「アプローチ」が根本的に異なります。この導入では、その誤解が生まれる理由と、両者の本当の違いを解説します。
効果がないと感じる原因は「難易度の高さ」にある
なぜ、マットピラティスが「効果がない」と感じられてしまうのでしょうか? その最大の原因は、実はマットの難易度の高さにあります。
マシンピラティスには、身体を支えたり動きをガイドしたりするためのスプリングやフレームといった「補助」があります。しかし、マットピラティスは、その名の通りマットの上で自分の自重とインナーマッスルだけを使って姿勢を維持し、コントロールしなければなりません。
補助がない分、体幹の小さなブレも全て自分で制御する必要があるため、正しいフォームで行うことが極めて難しいのです。この「難しさ」が、初心者に「思ったより身体に効いていない」「効果が薄いのでは?」という勘違いを生んでしまうのです。実際には、補助がない分、より深い体幹の制御力が求められる、上級者向けのアプローチだと言えます。
マットとマシンは「効果の薄さ」ではなく「目的」が違う
では、マットとマシンは具体的に何が違うのでしょうか。それは「効果の薄さ」ではなく、「身体への働きかけの目的」です。
| 種類 | 身体への働きかけ | 主な目的 |
|---|---|---|
| マシン | スプリングで抵抗と補助を与える | 身体の安定化、特定の筋肉への集中アプローチ、リハビリテーション |
| マット | 重力(自重)のみで姿勢を制御する | 全身の協調性、自立した体幹のコントロール能力の強化、根本的な身体調整 |
マシンがガイド付きで安定して筋肉に刺激を与えるのに対し、マットは身体を「自立」させることに特化しています。どちらも体幹を鍛えますが、マットピラティスは、道具に頼らず、日常生活で使える「真の自立した体幹力」を鍛え抜くための、非常に有効な方法なのです。
マットピラティスとマシンピラティスの決定的な違い

マットとマシンがもたらす効果を正しく比較するためには、まずその構造と動作原理の違いを理解する必要があります。この二つは、ピラティスの哲学を共有しながらも、身体に対するアプローチが大きく異なります。
補助の有無:マシンは「ガイド」、マットは「自立」
マシンピラティスの代表格であるリフォーマーやキャデラックには、動作をサポートするためのスプリングやレール、ハンドルが備わっています。
- マシン(ガイド): スプリングの力は、負荷を与えるだけでなく、動きの方向をガイドし、時には動作を補助する役割も果たします。これにより、筋力が弱い方やリハビリ中の方でも、正しい姿勢を保ちながら安全に動作を行うことができます。
- マット(自立): マットの上では、身体を支える道具やガイドは一切ありません。重力に対して、頭から足先まで、すべての関節と筋肉を自分の意志と力で制御する必要があります。これは、身体全体の協調性や、微細なインナーマッスルの働きかけなしには達成できません。
負荷のかけ方:抵抗力 vs 重力(自重)
負荷のメカニズムも大きく異なります。
- マシン(抵抗力): スプリングの抵抗力が主な負荷源です。スプリングの数や強度を変えることで、負荷を細かく調整できます。特定の筋肉に負荷を集中させやすく、筋力アップを目指すトレーニングとしても有効です。
- マット(重力・自重): 負荷は、自分の体重と重力のみです。負荷の調整は、手足の位置やテコの原理、動作の難易度(例:両足を同時に上げる)を変えることで行います。常に自分の体重に抗いながら動作するため、日常生活での「自重を支える力」をダイレクトに養うことができます。
体幹へのアプローチ:マシンは「安定」、マットは「挑戦」
体幹(コア)に対する働きかけも対照的です。
- マシン(安定): マシンは、寝たり座ったりする固定された土台があるため、比較的簡単に身体の「安定」を得られます。安定した状態で、手足や背骨といった特定の部位を動かすことに集中でき、局所的な筋肉の強化に適しています。
- マット(挑戦): 土台が不安定なマットの上で手足を上げたり、背骨を丸めたりする動作は、常に重力との戦いです。このとき、身体はバランスを崩さないよう、体幹の深層部にあるインナーマッスルをフル活用して「挑戦」し続けます。この挑戦こそが、日常生活での姿勢維持や、スポーツにおけるパフォーマンス向上に直結する機能的な体幹力を鍛え抜くのです。
マシンに負けない!マットピラティスが持つ3つの本質的な効果

マットピラティスは、マシンが提供する「補助」がないからこそ、より深部に、より機能的に働きかけることができます。ここでは、マットピラティスだからこそ得られる、マシンに負けない3つの本質的な効果を解説します。
道具に頼らない「深層筋(インナーマッスル)」への集中アプローチ
マシンはスプリングの抵抗を利用するため、アウターマッスル(表層筋)を含めた大きな筋肉群にも負荷をかけやすいのが特徴です。一方、マットピラティスは、不安定な状態で自重を支えながら動作するため、身体の奥深くにある深層筋(インナーマッスル)に集中して刺激を与える必要があります。
このインナーマッスルは、姿勢の維持や内臓の正しい位置を保つために不可欠な筋肉です。道具に頼れない環境は、結果として、より根本的で持続的な身体の土台を築き上げることに繋がります。
身体の「自立制御能力」が向上し、日常動作が楽になる
「自立制御能力」とは、特定の環境や道具に依存せず、自分の力だけで身体をコントロールする能力のことです。マットの上では、常に重力に抗い、身体の軸を意識し続けるため、この能力が飛躍的に向上します。
この効果は、日常生活で大きなメリットをもたらします。例えば、階段の上り下り、重い荷物を持ち上げる動作、長時間座っていても姿勢が崩れない、といった日常動作が、より楽に、より効率的に行えるようになるのです。これは、マシンで部分的に強化された筋肉だけでは得にくい、全身の連動性によって生まれる効果です。
費用や場所の制約がなく「継続しやすい」メリット
どんなトレーニングも、継続しなければ効果は得られません。マットピラティスの大きな強みは、継続のしやすさにあります。マシンピラティスは専門的なスタジオや高価な器具が必要ですが、マットピラティスは、マット一枚分のスペースと、数千円のマットさえあれば自宅でも始められます。時間や場所、費用の制約が少ないため、仕事や育児で忙しい方でも習慣化しやすく、「継続こそ力なり」を体現できるトレーニングなのです。
マットピラティスで最大限に効果を出すための正しい方法

マットピラティスは「道具に頼らない分、難しい」とお伝えしました。しかし、その難しさを乗り越え、最大限の効果を引き出すための「正しい取り組み方」が存在します。この方法を知ることで、初心者の方でも効率的に体幹を鍛え、効果を実感できるようになります。
呼吸・姿勢・意識:ピラティスの「基本の3原則」を徹底する
ピラティスは単なる筋力トレーニングではなく、「身体と精神を統合させるエクササイズ」です。そのため、動きそのものよりも、以下の3つの要素を徹底することが重要です。
- 呼吸(Breathing): 胸式ラテラル呼吸を徹底します。お腹を凹ませたまま、肋骨(ろっ骨)を横に広げるように息を吸い、長く吐き切ります。この呼吸がインナーマッスルを刺激するスイッチとなります。
- 姿勢(Posture): ニュートラルポジション(背骨の自然なS字カーブ)や、インプリントポジション(背中をマットに押し付ける状態)など、その動作に合った正しい姿勢を常に意識します。
- 意識(Concentration): 動かしている筋肉や関節、そして身体の中心(コア)に意識を集中させます。漠然と動かすのではなく、「なぜこの動きをしているのか」「どこに効かせたいのか」を意識することで、効果は何倍にもなります。
回数より「質」!正しいフォームと体幹への意識を重視する
マットピラティスが「効果がない」と感じる最大の原因は、間違ったフォームで回数をこなしてしまうことです。
ピラティスは、回数を増やして疲労させることを目的としていません。「少ない回数で、完全なフォームを追求すること」こそが、体幹を鍛え抜く鍵です。
フォームが崩れると、アウターマッスルや首、肩といった本来使いたくない部分に力が入り、効果が半減してしまいます。鏡でチェックするか、可能であれば指導者に確認してもらいながら、常に体幹(コア)がブレていないか、背骨が伸びているかを確認しましょう。
初心者向け:自分のレベルに合ったエクササイズから始める
マットピラティスは難易度が高いからこそ、無理をしないことが成功の秘訣です。
まずは「ハンドレッド(予備運動)」「ペルビックカール(骨盤の運動)」「シングルレッグストレッチ(片足伸ばし)」など、比較的簡単な動作や、仰向けになって行える動作から始めましょう。
最初から手足を高く上げたり、難しいバランスポーズに挑戦する必要はありません。簡単な動きでも、前述の「3原則(呼吸・姿勢・意識)」を徹底すれば、インナーマッスルには十分な刺激が入ります。焦らず、土台となる体幹の安定性が高まってから、徐々に動作の難易度を上げていくことが、結果として最短で効果を出す方法となります。
まとめ:マットピラティスはすべてのアクションの土台である

「マットピラティスは効果がないのではないか?」という疑問から始まったこの記事を通じて、その答えは「NO」であることをご理解いただけたかと思います。
マットピラティスの真価は、マシンが提供する「補助」を取り去り、自分の身体を自分の力で完全に制御する「自立した体幹力」を養うことにあります。
この「自立した体幹力」こそが、ランニング、筋力トレーニング、ヨガ、そして日常生活のあらゆるアクションの質を高める「不動の土台」となります。
マットピラティスを始める際には、回数よりも「質」、負荷よりも「意識」を重視し、「基本の3原則」を徹底してください。最初は難しく感じるかもしれませんが、継続することで、あなたの身体は必ず応えてくれます。
さあ、今日からマット一枚の上で、あなたの身体の可能性を最大限に引き出すピラティスを始めてみましょう。

ピラティススタジオSOLERA 京都四条烏丸店のピラティス体験レッスンの流れ・ご予約方法

ピラティスが初めての方でも、安心してご参加いただけるように、SOLERAでは体験レッスンの前後に丁寧なカウンセリングとサポートをご用意しています。
📝 体験レッスンの流れ
- カウンセリング(約15分)
生活習慣やお悩み、姿勢のクセなどをお聞きし、目的に合わせたレッスン内容をご提案します。 - 体験ピラティスレッスン(45分)
少人数制のグループピラティスで、身体の状態や運動レベルに合わせて指導。初心者でも安心して取り組めます。 - アフターカウンセリング&入会ご案内(約15分)
体験後に体の変化を一緒に振り返り、入会や料金プランについてのご説明を行います。無理な勧誘は一切ありませんのでご安心ください。
⏱ 所要時間:約75分
🎽 持ち物・服装:
- 動きやすい服装(更衣室あり/ヨガウェア推奨)
- 水分補給用の飲み物
- タオル(汗拭き用)
マットなど必要な器具はすべてスタジオにてご用意しています。
📲 ご予約方法
- 公式LINEから簡単予約(24時間受付)
- Webフォームからもお申し込み可能(空き状況を確認できます)
- お電話(075-201-0087)でもお気軽にお問い合わせください(営業時間内)
「ピラティスを始めたいけど、ちょっと不安…」という方こそ、ぜひ一度SOLERAの体験レッスンで違いを実感してください!
あなたの体に合った、やさしくて確かな一歩をご提案いたします🌿
京都でピラティスを「安く」「続けやすく」始めるならSOLERAへ!

ピラティスを始めるなら、料金・立地・内容すべてに満足できるスタジオを選びたいもの。
京都・四条烏丸エリアで、
- 月額6,380円〜の安さ
- 駅徒歩30秒の通いやすさ
- 少人数制の安心感
- 本格的なピラティスと有酸素の融合
これらをすべて叶えるSOLERAで、ぜひピラティスをはじめてみてください!
あなたの「なりたい身体」を一緒に叶えましょう!
📍店舗名: ピラティススタジオSOLERA 京都四条烏丸店(グループマットピラティス)
所在地: 〒600-8411 京都府京都市下京区水銀屋町620COCON KARASUMA3 階
最寄駅: 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」・阪急京都線「烏丸駅」から直結
電話番号:075-201-0087
営業時間: 平日 8:00〜21:00/土日祝 8:00〜19:00
定休日: 毎月5日・15日・25日


